シベコン

気がついたら30歳になってひと月近く経っていました。
おそるべし。
2月12日13日と、演奏会に行ってきました。


12日は弦楽アンサンブルで鱒クインテット
フランツ・シューベルト・ソサエティ Franz Schubert Society(FSS)


13日は東響で、シベコンとマーラー4番
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第45回:公演情報│ミューザ川崎シンフォニーホール


両日共に師匠 渡辺先生が演奏されました。
どちらも素晴らしかったですが、
特に印象的だったのは、シベコン。


プログラムはメイン2曲だけという構成で、
1曲目からいきなりシベコンでしたが、
オーケストラの音が聞こえ始めた途端に空気は北欧(知らないけど)になってました。
ソリストは名前も知らない21歳のウクライナ出身の女性でした。
それほど期待していなかったのですが、ビックリするほど上手く、軽く泣きそうになりました。
オーケストラも非常に集中していて、綺麗な響きをしていました。
(上から目線で申し訳ないけれど)東響こんなに上手かった?と思うほど素晴らしかったです。
いやー、シベコンいいわ。最高。


ちなみに12日の演奏会後に先生と飲んだ時の話です。
30歳になるまでには弾けるようになろう思っていながら、
なかなか弾けない曲の譜面を渡し、「そのうち教えてください」と頼んだのですが、
一読して、「ま、それなりにさらえば弾けるでしょ、学生の時にやったアンサンブルに比べたら難しくないよ。」と一蹴されました。


厳しい・・・

ちなみにその曲はこれね。
そんな簡単じゃないです・・・