vs落合信子

エイプリルフールに一度もアメリカンジョークを飛ばすことが出来ませんでした。
んなわけで出張期間が延びそうです、とりあえず4月8日に帰る事はなさそう。
今年は桜を見る事ができないなぁ。
GWは日本で飲んでいる予定・・・でも予定は未定。僕の与り知らぬところー。


さて、延長ってことでとりあえずしなきゃいけない事がある。
髪の毛、切りたいんだよね。
日本を出る時既に、そろそろ切りに行こうかな〜って感じだったから結構切りたい長さになっていて。
んーでもアメリカで髪を切るのか・・・難しいよな〜。
ブログによると、レンズは日本ですらオーダーに失敗してこんな感じになってるわけだし。

注)想像です


それを考えると・・・こわっ
でも、何事も挑戦、行ってみることにした。


土曜出勤を早めに切り上げ、とあるショッピングモールに向かう。
この中にいくつかの美容室が入ってた気がする。
一軒目は予約で一杯だと言われ、二軒目は空いているというのでしばらく待つことに。

40分くらい待っていると、僕の番がきた。
案内された席で待ち構えるのは担当美容師、落合信子


…?


いや今思い返しても、あれは確実に落合信子の何かだと思う。
むしろ一層ボリューミーで迫力十分、思わず福士君の姿を探してしまった。

さてこの信子、俺が「1.5インチくらい今より短くしてくれ」って言うと「マシーンかシザーか?」って聞いてきた。


マシーン?


お前は一体俺に何をする気だ。


あ、バリカンの事らしい。刈上げられてはたまらないのでハサミで切ってくれという。
第一関門クリア。
霧吹きを吹きかけながらカットしていく。何となく順調。
しかし信子、お前さっきから後ろ切りすぎてないか?
俺の背中にやたらと切り落とされた髪の毛が入って行くんだけれども。
まあいい。ある程度全体的に短くなったら成功だ。


途中で信子の携帯が鳴る。
「おい、お前職場にそんなもん持ち込むなっつーの。」
「しかも取っちゃうのかよ!あ、話し始めちゃったよ!」
心の中でツッコミまくるけれども、俺放置プレイ。
アメリカのルールは恐ろしい。


例の回転する椅子を斜めにして切るスタイルを得意とする信子のお陰で、一度も鏡と正対することなく作業終了。


んー。前髪やべえー。確実にワッキーだ。
いや、よく見ると斜めになってるし、なんかチョロっと切り残しがあるし。
後ろ・・・カリアゲにはならなかったけど、揃っちゃったよ。襟足のラインが超綺麗なカーブを描いている。


信子が満足か?と聞いてくる。満足なわけないだろ。
ただ、これ以上の悪化を食い止めるには信子に俺の髪の毛を触らせない事だと思った僕は笑顔でOKだと言ってしまった。


嗚呼、へタレです。
日本に帰る頃には少し髪が伸びて、街中歩けるようになるさ。