それがOO会の存在する理由の一つです
確かに新書の内容は浅い。
それでも、知らない事を知るにはナカナカ重宝する。
(未知の分野に関するその浅さは、自分がある程度知識を持っている領域に関する新書を読んだ時に感じる浅さから類推するしかないわけだけれども)
ところで自分の専門領域、仮に僕の場合は今自分が仕事でやっている事がそれだと思っているけれど、それに関して新書レベルで纏める事ができるだろうか?
僕が今やっている仕事は大学で専攻したもの(そもそもまともに・・・略)ではない。
職種として広く世間一般に認知されているもの(例えば営業であるとか経理であるとか、プルダウンメニューに予め設定されているようなもの)でもない。
この一般に馴染みの薄い分野に関して、自分自身で新書レベルで整理できればなかなかのものだろうなと思う。
確かにこの分野に関する専門的な書籍は数多くある。
また、経済誌やムックなどで取り上げられる機会も多い。
しかし、まともな内容のものにはそう多く出会えないし(その多くは怪しいコンサルタント達によって書かれいる)、一般の人がそれらを読んで真の理解に結び付けられているか非常に疑問だ。
そもそも、実践を通して(いわゆる現地現物主義の一側面)体得していく分野であるわけだし。
体系的に整理しにくく、文章での理解に確実に限界が存在し、実践重視である。
そういった分野ではあるのだけれど、だからこそ、一般の人からの表層的な理解を得るレベルにまで自分自身で整理することが出来たなら。
それは僕自身にとってもかなりのプラスになるだろうな、と思う。
こういったことを頭の片隅に置きながら、最近過ごしているのだけれど。
まだ所詮社会人3年目、配属後丸2年経過しただけの駆け出し。
新書レベルの理解では、新書レベルの整理は出来ないわけだし。
それでも当時からは、2年後のこの自分を想像する事は出来なかったな。
- 作者: 神田秀樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/04/20
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たとえ表層をを撫でる程度の知識でも、こういった時には本当に便利だなと。
まぁ全然理解できてないんだけどね。笑
やっぱり近いうちに勉強会を開催したい。