ビール工場ではしご酒

久しぶりにおバカ企画。
先週末、ビール工場を見学しました。
ビール工場のビール。本当においしいんです。


メンツは東海地区メーカー勤務の男3人+Oクマ。
ビール工場見学をしよう!と企画してから、調べてみると名古屋にはビール工場が2箇所もあることがわかりました。
2つの会社のビール工場が近接している場所なんて、そうあるもんじゃない。
これは両方行けということに違いない。
ということで、一日で2つの工場を廻って飲み比べをしてみました。


1:00 pm アサヒビール名古屋工場


アサヒといえばスーパードライ
並び聳え立つ熟成タンク群を見上げながら、工場内を一周。
土曜日だったのでラインは止まっていて、缶詰めラインの動いている状態を見れなかったのが残念だった。
試飲コーナーでは3杯まで。
黒ビールもあったけれど、スーパードライが美味しくて、3杯ともそれにしてしまった。
つまみも、鴨肉やらチーズやら、盛りだくさんでした。
ま、試飲コーナーのあと売店を通り抜けるシステムなんだけどね。


4:00 pm キリンビール名古屋工場


先ほどの3杯でいい気分になりつつ、キリンの工場へ。
ここの見学ルートはアサヒに比べて、よく言えば簡潔、悪く言えばお茶を濁す程度。
既に酒の入っている僕らには丁度いい感じの短さでした。
試飲は2杯まで。
発売前の新製品「ザ・プレミアム無濾過」も選べてちょっと得した気分になれた。


2工場とも試飲時間中に案内係のお姉さんが、缶ビールのおいしい注ぎ方を教えてくれます。
会社によってお勧めの注ぎ方が違うのですが、両者ともびっくりするほど上手に注いでいました。
その後注がれたビールが希望者に提供されるのですが、2工場ともOクマが挙手して飲んでました。
お決まりですが、キリンではじゃんけんに勝ち抜いてゲットしていたので、立派。


ところで、考えてみれば当たり前かもしれないけれど、ビール製造に使う水は水道水らしいんですね。
だから、今回試飲したビールは木曽川水系の名古屋市の水道水を使って作ったモノとのこと。
それを工場内で濾過して、磨いて、ビールに合う水にするらしい。
これはちょっと意外だった。
ほら、工場内で井戸水汲んでるとかありそうじゃない?
そんなことしたら地盤沈下しちゃうかな?


見学した印象は、アサヒの方が良かった。
ビールへの愛を感じられたから。たぶん。
決してアサヒの試飲が3杯で、キリンが2杯だったからではないハズです。


ちなみに、この日は「東海飲み」なので工場見学で計5杯のあと、居酒屋へ行きました。
反省点はスケジュールがタイト過ぎたところです。
決して1日に2工場廻るのは間違いじゃなかったと思います。


次はウイスキーをつくっている所を訪ねてみたいな。