キンチョーの夏

虫除けとか殺虫剤は、なんであんなに変なCMのオンパレードなんだろう。
シュールすぎる、シニカルすぎる。


虫コナーズ

たんすにゴン

金鳥リキッド

なんなんだコレは?
沢口靖子なんて最高に面白い。
外国人に見せたら、なんのコマーシャルか理解してもらえないだろう。


と、ここまではよく考えてみると全て金鳥のCM。ここでようやく気がついた。
もしかして、殺虫CM界(そんなものあるのか知らないが)がこの方向を向いているのではなく、キンチョウだけが独自路線で突っ走っているだけなのか!?
いやいや、そんな事はない。フマキラーだってTOKIOをつかって城島を蚊にしてギャグ路線を展開しているじゃないか。ややパンチが足りないけれど。
そこでこう考えてみた。やはりこれらはどこまでいっても殺虫剤、殺生をする道具である。
「虫を殺す」という行為を茶化すことによって背徳感を隠し、広告として成立させようとしているのではないか!?
うむ、これは一理ある。などと一人腑に落ちそうになったけれど…違うな。
多分大阪の企業だし、面白くやりたかっただけだろう。


ちなみに、ググッってみたらキンチョウのHPにCMを一気に見れるコーナーがあった。
今年は豊川悦司がいい味出しているので、下記のURLに行ってぜひ見てほしい。
http://www.kincho.co.jp/cm/html/2008/kinchol_dotti/index.html


僕はこのCMが一番好きです。