1月の本

談志のもとでの日々を書いた、最近話題の本。
さすがに噺家だけあって、文章もうまい。
面白く読めた。

赤めだか

赤めだか


派遣村の主宰者が書いた本。
しかしあの派遣村って胡散臭かった。
雇い止めされた派遣社員の方が沢山いたのは事実だし、それは非常に大きな問題だけど、あれは胡散臭い集団だった。
そして、この本の内容も言わんとすることはわかる。
でも「自己責任論」派側の意見を誇張して曲解させようとする書き方が見受けられて残念。

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)


会社はこれからどうなるのか

会社はこれからどうなるのか

資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす

資本主義は嫌いですか―それでもマネーは世界を動かす


未曾有の不況で、半年後が想像できないほど。
ただ、想像できないのは半年後、1年後、10年後の会社や業界であって、個人としてどうあろうかっていうところはしっかり考えてイメージする努力をしなきゃいけないんだろうなと思う。
モチベーションも低くなりがちだし、難しいんだけれど。