なつ読書開始
ようやく時差ボケが解消されつつあります。
今回は少し長かったな。
- 作者: 近藤淳也
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/02/13
- メディア: 単行本
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社会に対してプラスを提供したのとマイナスを取った差が利益だと思うんですよ。それが会社の存在価値で、その最大化をやるべきであって、手元のキャッシュを最大化したって、別に100年後に何も評価されないと思うんですよね。
<PART 04 近藤淳也インタビュー より>
凄くないですか?この発想。
いや、よく考えたらそんなに凄いこと言ってるわけじゃないんです。
落ち着いて考えると、至極まっとうなこと。
でも社会に出ていて、社長っていう立場にありながら、この学生のような発言(決して悪い意味ではないです)。
僕はガツーン、ときました。
こういった思いで、仕事をしている人がいることに。
そして社会に出てわずか2年半で、自分の頭から消え落ちそうになっている大事な部分があることにも。
こういう本を読むとすごく羨ましくなります。
「自分の会社」ってすっごい楽しいんだろうなって。
寝ても覚めても仕事のこと考えてて、それが面白くてたまらないんだろうなって。